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「う〜ん、任務の邪魔にならない子をお願いしたんだけどな〜」
カカシさんはニコニコとひどく機嫌が良さそうだ。
「思いっきり段取りが狂ったよなぁ」
顎をさすりながら、ゲンマさんは人の悪い笑みを浮かべている。
俺は居た堪れなくて掛け布団に包まったまま膝を抱え、身を小さくする。
「駄目じゃないの、イルカ先生。きちんと任務を遂行しなくちゃ。生徒に示しが付かないよ?」
「うう・・・」
何も言い返せない。
確かに、俺がジジイの手管に溺れてしまった為に任務の内容がほんの少し・・・乱暴なものになってしまった。
しかし、冷静に考えてみると。
俺が女体化してジジイの閨に忍び込む必要性は何処にあったんだろう。
「でも・・・。はじめから実力行使して、ターゲットの記憶を操作すれば済む話だったんじゃ・・・・」
「イルカー。上官の命令無視の上、口ごたえかぁ?」
ハッとして俺はゲンマさんを見る。ゲンマさんはニヤニヤしたままなので、冗談だとわかったけれど。
確かに俺は上官命令を守れなかったのだ。
へ・・・凹む。
「申し訳・・・・ありませんでした・・・」
情けなくて、俯くと涙が零れそうになってしまった。
とりあえず、変化を解こう。
両手を合わせて俺は印を組もうとしたが、その腕をカカシさんに掴まれた。
「上官の言付けを守れないコにはお仕置きが必要かなぁ?」
合わせた両腕をぐいと左右に引き戻されて、俺の腕が隣のゲンマさんに引き渡される。
部屋に備え付けの浴衣の帯でゲンマさんは鮮やかに俺の腕を縛り上げてしまった。
背中に一つにまとめられて、力を込めるとますますギチリと、俺の腕は帯紐に硬く拘束される。
胸を突き出すような格好になり、はらりと、身体を隠していた掛け布団が膝の上に落ちた。
「あ・・・」
カカシさんの目の前に俺の胸が丸出しなって、カッと頬が熱くなる。
ジジイに散々弄られた乳首はまだ赤く腫れ上がって硬く尖っていた。
「言ってもわからない奴には身体に教えてやらないとな」
一昔前の日活ポルノの男優のような科白を吐きながらゲンマさんが後ろから俺の乳房をわし掴んできた。
「や、止めてくださいッ!」
俺は身を捩って逃げようとするが、両腕を拘束されているし、目の前にはカカシさんがいるし。
前にも後ろにも逃げ道が無い。
ゲンマさんが両方の乳首をくりくりと指の腹で転がし始めた。
最初の乳房を掴んだ荒々しさに反して、ゲンマさんの指の動きは柔らかく、細やかでいやらしい。
「んっ・・んぁ!」
堪えようにも、散々嬲られて敏感になっている身体はすぐに快感を拾い上げてしまう。
恥かしい。顔が火照る。
カカシさんの顔を正面から見られずに俺は顔を背ける。
「もー、お仕置きなのに感じちゃって。いけないコだねぇ」
カカシさんは俺の髪をかきあげると首筋に舌を這わせてきた。さっと肌が粟立つ。
「やめて、やめてください!こんな・・・、こんなっ」
「大人しく上官からの罰を受けな、イルカ?」
グイと、ゲンマさんは俺を引き寄せて足の間にオレを座らせた。
俺の背中とゲンマさんの胸がピッタリと密着する。
ゲンマさんのふしだらな指は俺の乳首に悪戯し続けている。
乳首を指の腹で揉まれる度に身体の中心を痺れるような快感が走る。
ジジイの閨を脱出する際に、股間のぬめりを何とか拭ってきたのに。
じわりと、足の間が濡れ始めたのがわかる。
どうしよう。目の前にはカカシさんがいるのに。
俺の身体を隠していた賭け布団は既に剥ぎ取られていた。
気付かれないようにと、そっと足を閉じたのに。
「感じちゃった?」
綺麗な青い右目が弓なりに撓む。
カカシさんは見逃してはくれなかった。
膝頭を掴んで、カカシさんは左右に足を割ろうと力を込める。
「やっ!いやですっ・・・、カカシさん、許してっ!」
両腕は背中で縛られていて、か弱い女の力では抵抗なんか出来ない。
俺は頭を振って許しを請う。
カカシさんは俺の顎を捕まえるとぐいと上に向けた。
「んっ・・んう!」
カカシさんの形の良い薄い唇が俺の口を塞ぐ。
驚いて口を閉じようとする前にカカシさんの舌が俺の口の中に入ってきた。
カカシさんの舌は縮こまる俺の舌を絡めとって逆にカカシさんの口内へ引き入れようとする。
カカシさんの舌を避けようとすると、カカシさんは執拗に俺の舌を追い掛け回す。
それがかえって激しいキスになってしまう。
恋人同士のように深く口づけられて俺は頭がぼーっとしてきてしまった。
気付けば足の力もすっかり抜けている。
「んっ、ふ・・・ぅ」
カカシさんは濃厚なキスを続けながらもやんわりと俺の性器の割れ目をなぞりだした。
緩やかに快感が背中を這い上がってくる。
俺の足の間にカカシさんが身体を割り込ませた。
俺の性器は誤魔化し様の無いほど濡れそぼっていて。
カカシさんの指は入り口の花びらを何度も撫でる。
時折指の腹で膣口を押したりクリトリスを掠めたりするが、まるで焦らすようにカカシさんは決定的な愛撫をくれない。
もどかしげに足裏で畳を何度も擦ってしまう。
あ、あ、と。短く声を漏らしながら俺は仰け反ってゲンマさんにすっかり身体を預けた。
ゲンマさんは片手は乳首を指先で転がしたまま、空いた片方の手を脇腹をなぞりながら下に降ろしていく。
「あああぁっ!!!」
まるで電流が走ったようだった。
「うわ、すげぇ。ぬるぬるじゃん」
ゲンマさんの指が突然、膨らみ始めた花芯を押し潰した。
指の腹で何度押されても、俺の勃起したクリトリスはつるつるとゲンマさんの指から逃げる。
ガクガクと俺の膝が笑う。
カカシさんは俺の耳朶を噛みながら、とうとう俺の中に指を一本差し入れてきた。
ぬっ、ぬっ、とまるで内部を確かめるようにカカシさんは指の出し入れを繰り返す。
後ろから伸びてきたゲンマさんの指はくるくると愛液のぬめりを利用してクリトリスの先端を撫でつづける。
「だ・・めっ!あ・・ああ」
また、快感が高みへ、せり上がって来る。
「ああぁーーーっ!!」
自分のものと思えないような高い声が脳天から飛び出した。
思い切り全身を突っ張らせて、次の瞬間にはゲンマさんの胸の中に脱力して沈み込んでしまった。
俺のヴァギナはまだカカシさんの指を呑み込んだままだ。
「イルカ先生の中、ひくひくしてる。気持ち良かった?」
ぬるりとカカシさんが指を引き抜くと、俺の愛液でカカシさんの手の甲までがぬらぬらと光っていた。
「中、どんな感じ?」
「んー、よく出来てるねェ。本物の女の子みたい。俺が先でいい?」
カカシさんは言いながらアンダーウェアを脱ぎ捨てた。
無駄な筋肉が一切付いていない、しなやかで見るからに強靭そうな身体が現れる。
カカシさんが下着を剥ぎ取ると、その優美な身体に反して赤黒い硬く尖ったペニスがブルリと飛び出した。
その先端は既に先走りの蜜で濡れていて、見ている間にもぽたりぽたりと蜜が溢れて竿を濡らす。
「あ・・・」
俺はいつの間にか仰向けに横たわっていて、俺の肩をゲンマさんが抑えていた。
カカシさんが俺の足を掴んで大きく左右に開く。
急に二人が黙り込んでしまって、俺は緊張に身を硬くした。
「カ、カカシさん・・・・」
沈黙に耐え切れずに呼びかけると、カカシさんはちらと上目遣いで俺を見た。
いつもの軽薄そうな様子はなく、余裕の無いカカシさんの目は明らかに俺に欲情していた。
「カカッ・・・」
俺の足の間に熱い肉が押し付けられる。
太腿を掴むカカシさんの指に力が入る。
「あ、あ・・」
熱く尖った先が濡れた襞を押し分けて中心に宛がわれた。
クチュ、と濡れた音がする。
カカシさんが更に腰を押し付けてくる。
ぐぐっと、カカシさんのペニスが俺の肉の壁を押し開いていく。
上にずり上がる俺の身体をゲンマさんが肩を掴んで押し戻した。
「うああぁっ!!」
ずぶりと、俺の中にカカシさんの性器の膨らんだ先端が一気に押し入った。
「う・・・、きつ・・」
カカシさんは眉根を寄せて、震える吐息を漏らした。
身体が中心から二つに裂かれたような痛みが走る。
「いた・・、痛い・・!カカシさん、抜いてっ・・」
俺は痛みに耐え切れず目端からぽろぽろと涙をこぼしてしまう。
でも、カカシさんは抜いてはくれない。
「まだ、全部入ってないよ・・・」
グッ、グッ、とカカシさんはゆっくりと腰を押し進めてくる。
逃れようと身を捩って背を反らせると、真上からゲンマさんが俺を見下ろしていた。
「や・・痛い・・。も、う・・やめて・・」
切れ切れに懇願しても、ゲンマさんは綺麗な顔で薄く笑うだけで。
ゲンマさんは柔らかく乳房を揉んで、そのまま手を俺の下肢にずらしていく。
「あぅ!」
ゲンマさんの指が茂みを掻き分けて俺のクリトリスを見つけ出した。
「ひっ・・!あ、ああっ・・」
指の腹を擦り合わせるようにして、上から下へゲンマさんは俺の小さな花芯を扱き始めた。
「すげえな、イルカ。すっかり勃起してるぜ?」
少しゲンマさんの息が荒くなる。
ゲンマさんは俺の肩口をしっかりと固定させながら、俺のクリトリスへの愛撫をやめない。
時折俺の身体に押し付けられるゲンマさんの性器は、服の上からでも完全に立ち上がっているのがわかった。
俺の内股がビクビクと痙攣する。
「あ・・ゲンマ、それ、凄い。俺の、食い千切られちゃいそう・・・・」
過ぎる快感に更に締まった膣道を、カカシさんの猛ったペニスは構わずにぎちぎちと切り裂いていく。
「いっ・・!うああぁ!」
身体の中でブツと、鈍い音がした。
カカシさんの腰骨がグチュと、俺の股間に当たる。
「ん・・全部入ったよ・・・」
破瓜の傷みよりも、入り口を雁が通る痛みの方が辛かった。
全て入ってしまえば痛みが和らぐというものでもなく、カカシさんが腰を前後に細かく揺する間も俺のあそこは絶えずじくじくと痛みを持っていた。
カカシさんはうっとりと頬を上気させて、段々激しく性器を俺の中に突き立ててきた。
膝を立てて、足を大きく広げて、俺はカカシさんをされるがままに受け入れる。
「んっ、う、あっ・・、あ」
カカシさんが腰を打ち付けるたびに俺の口からは押し出されるように声が漏れる。
カカシさんは時々背を反らせて、俺のあそこをじっくり眺めながら腰を振る。
「ああ・・。凄いよ、イルカ先生のここ。とろとろに溶けて、俺のを咥えてる・・・」
ギリギリまでペニスを引き抜かれ、それから根元まで一気に押し込まれる。
その度に俺の息は詰まる。
俺は快感を拾う余裕なんか無くて。痛くて、痛くて。
とにかく早く、カカシさんにイって欲しかった。
「カカシさんっ・・・早く・・」
ドクン、と。
カカシさんのペニスが一回り大きくなった。
違う。煽ったんじゃないのに。
「んあぁっ・・!」
まるで誘うように、俺の口から鼻にかかった甘い声が漏れる。
頬を熱く濡れたもので撫でられて、俺が目を向けるとゲンマさんがペニスを口元に突きつけてきた。
「カカシ・・・、体位バックに変えろよ」
ゲンマさんは切なげに眉根を寄せて、俺の唇を亀頭で何度もなぞり鈴口から溢れる精で濡らした。
口の端から青臭い苦味が口内に広がった。
俺は思わずしっかりと口を閉じる。
ゲンマさんは俺が口を開かない事に焦れて、唇にさらに強くペニスの先端を擦りつけてくる。
「舐めろよ」
ゲンマさんの言葉と同時にカカシさんがズンと俺の最奥を突いてきた。
「あ・・・!ぐぅ・・!!」
息を呑んだと同時に俺の口内にゲンマさんにペニスが押し入ってきた。
「・・つっ・・」
俺の歯がゲンマさんの柔らかい先端を引っ掻く。
「体位変えろって、カカシ」
「ご・・め、このまま、やらせて・・・・」
カカシさんは頬を上気させたまま、一突き毎に角度を変えて俺の中を抉る。
メチャクチャにかき混ぜられて、俺はカカシさんが自身の快感を得る為のまるで道具だ。
小指の先すら、自由がきかない。
カカシさんに突き上げられる度に、俺の足は壊れた人形のようにぶらぶらと揺れた。
チッと、ゲンマさんは舌打ちをすると、ずっと拘束しっぱなしだった俺の両腕の紐を解く。
ずっと背中で縛られていたので、両腕、両手は痺れて感覚がない。
「イルカ、手で・・・」
力の入らない俺の手をゲンマさんは自分のペニスに導く。
俺の掌越しにゲンマさんは自分のペニスを握ると、上下に強く扱き始めた。
「く・・・はっ・・」
ゲンマさんの口から聞いた事も無いような、甘い声が漏れた。
ゲンマさんの性器は硬くて、熱くて、余裕が全く無くぴんと張り詰めていた。
竿全体は既に先走りの蜜に濡れて、俺の掌はヌルヌルと滑らかに表面をすべる。
俺の手にゲンマさんはがっちりとペニスを握らせて、どんどん早く、強く、自身を擦り立てていく。
カカシさんはいつのまにか俺の両足を肩に担いで、更に結合を深くして叩きつけるように腰を振り下ろしてくる。
「あっ・・あっ、あっ・・!」
その角度は、ジジイに弄られて漏らしそうになってしまったあの場所だ。
膀胱の辺りをガツガツと穿たれて、俺は必死にあそこに力を入れる。
「は、あ・・。せんせ、気持ちいいよ。先生の中が、俺の扱いてる」
俺の身体は二つに折り曲げられて、真上から俺を見下ろすカカシ先生の額からぽたぽたと汗が俺の顔の上に滴る。
カカシ先生はセックスの時、こんな風に汗をかくのか。
「も、う・・・イっていい?」
だから、早くイって欲しいと思っているのに。
「カカシさん、早くっ・・・」
箍が外れたように、強く、早く、カカシ先生は腰を叩きつけてきた。
子宮口にガツと亀頭がぶつかるくらいに、深く何度もカカシ先生はペニスを突き刺してくる。
「ああーーっ!!ああっ!」
こんな感覚、今までに感じた事がない。
急に痛みが薄れて、穿たれるあそこから身体の中心を通って不思議な浮遊感が這い上がってくる。
何処かに、連れて行かれる。
感覚が戻り始めた手が、縋る物を探して思わずゲンマさんの性器をぎゅうと握りしめてしまう。
ビクンとゲンマさんの肩が揺れて、次の瞬間俺の胸一面に熱い精液がぶちまけられた。
「は・・、あぁ・・」
ゲンマさんは最後の一滴まで搾り出すように、ぎゅうぎゅうと自分のペニスを俺の掌を使って下から上に扱く。
カカシさんがぐっと背を反らせて、一際深くペニスを押し込む。
「あっ、ああっ・・・!!」
ドクドクと、カカシさんのペニスが脈打つごとにじわりと熱い感覚が内部に広がる。
カカシさんは俺の中に精液を驚くくらい大量に注ぎ込んだ。