カカシの手で扱きあげられながらビュクビュクとイルカの精液は高く吹き上がる。カカシは根元から先端へ最後の一滴まで絞り上げるように手を動かす。
「はっ・・あ・・あぁ・・」
痺れるような気だるさが腰にまとわりついて、イルカは口を利くことが出来ない。
「ん〜若さだねえ。俺グチョグチョにされちゃった」
イルカのペニスから手を離し、手の甲にベットリと付いた精液をカカシは愛しそうに舐めあげた。
「もう出ないってくらいに搾り取ったら、抵抗出来なくなるかなぁ?」
ニッコリ!と、カカシは爽やかに破顔した。
(あと、どんだけイカせるつもりだよ!!)
カアッと頭に血が上ったが、はた、とイルカは気が付いた。
カカシはまだ一回もイッていないはず・・・・。
イルカは上体を起こしてニコニコしているカカシの腰の下におそるおそる目線を走らす。
「!!!」
カカシの引き締まった腹筋の下、髪よりも濃い色の灰色がかった茂みからは、カカシの白い肌よりもくすんだ色をした、充分に質量のある性器が直立していた。血管が浮きパンパンに張り詰めている。
どうしてこの状態で我慢しつづけられるのか。イルカは驚きを隠せない。
(あんなの・・絶対無理だ!!入んねえっ!つか、裂ける!切れ痔は嫌だっ!)
イルカは一瞬で恐怖のどん底に突き落とされた。
「あ、やだ。照れるなあ。この大きさで満足してくれるといいケド・・・」
股間に視線を感じてカカシはうっすら頬を上気させる。
やっている事は思い切り人でなしな行為なのに、反応がいちいち乙女だ。
そのアンバランスさがよけい不気味だ。イルカの全身から冷汗が噴出してきた。
「そんな怖がらないで。きちんと解して気持ち良くしたげるから」
再びカカシは尻の間に指を潜り込ませた。イルカの全身に緊張が走りグッとカカシの指を締め付けるが、二度放ったイルカの精でべとべとに潤っていた後口は易々とカカシの侵入を許す。
「ふあっ・・やぁっ!気持ち悪い!抜けよっ!抜けって・・ばっ・・!!」
「だいじょーぶ。気持ち良くなるから。我慢して?」
カカシの長い指は我が物顔でイルカの直腸内を這いまわる。粘膜を余す所無く撫で上げ、擦りあげ、カカシの指は更に奥地を目指す。
「ひぅ・・!」
一際高い声でイルカは鳴いた。
カカシはイルカの反応を見ながらしつこく一点を指の腹でぐりぐりと刺激する。
二度果てたイルカの性器はゆるゆると再び硬さを増してくる。
「うっ・・ふ・・もう、嫌だぁ・・」
ぐったりと全身が脱力しているのに、刺激されれば身体は反応を示してしまう。とうとうイルカの双眸からはぽろぽろと涙が零れ始めた。
「恥かしいこと無いよ?ここを刺激すればその気が無くても男は勃起しちゃうんだから」
カカシは宥めるようにイルカの亀頭にそろりと舌を這わせた。
「んん―――!!」
涙でグシャグシャのイルカの顔は快感に耐えるように歪められる。
カカシはぺろぺろと精液で汚れたイルカのペニスを清めるかのように全体を舌で舐め上げる。後ろに差し込まれた指は既に三本にまで増えている。潤滑液を使うまでもなく、そこはぐぶぐぶとカカシの指を呑み込もうと貪欲に蠢いた。
しばらくして亀頭を口に含んだままカカシは指をイルカのアナルから引き抜く。イルカは引き抜かれる際の排泄感にぶるりと四肢を震わせた。
ちゅ、ちゅ、と唇と舌でイルカに愛撫を加えながらカカシはイルカの足の戒めを解いてみる。
抵抗は無い。
イルカの性器からカカシが唇を離すと、思わず何故?と強請るかのようにイルカがカカシを見上げた。
カカシはふっと目を細めて微笑む。
「ふふ、次は俺も一緒にイキたいから」
カカシはイルカの両膝を抱え込み入り口に自身の先端を宛がった。そのままズッ、ズッ、と少しずつイルカの中に収めていく。
「あっ!あああっ!」
物凄い異物感と圧迫感に襲われイルカの全身は強張る。
「く・・きっつ・・。イルカ、力抜いて。ゆっくり息吐いて・・・」
カカシはイルカの腕の戒めも解き、その両腕を自分の首に巻きつけさせた。
「ん、俺につかまって背中丸めるようにしてごらん?そう、そのまま・・」
「ふっ・・うっく。・・あ・・」
イルカは必死にカカシにしがみ付き、次々と襲われる嵐のような感覚に耐える。
イルカが息を吐き出したとき、入り口をカカシの先端が通過した。あとは遮る物は無く、カカシのペニスはイルカの粘膜を擦りあげながら最奥へと進んでいく。
自身をすっかりイルカの中に収めてしまってから、カカシは結合部分をするりと撫でてみる。入り口はこれ以上広がらない限界までぴんと張り詰めているが切れてはいない。
「イルカ?全部入ったよ。痛くない?」
ふうふうと浅く呼吸を繰り返しながら、イルカは潤んだ目でカカシを見つめてくる。
懸命に自分を受け入れるイルカに思わずカカシの下半身はズクリと疼いた。興奮がそのままダイレクトにイルカに埋め込まれた昂ぶりにも伝わる。
「やあっ!?馬っ鹿やろ・・!おっきくすんじゃねえよっ!」
イルカは顔を歪めてポロリポロリと涙を零す。
「ああ、ごめん、ごめんね?あんまりイルカが可愛くってさ〜」
イルカの目じりに唇を寄せ、チュウ、とカカシは涙を吸い取る。
(ホント・・まいったね。この子、天性の受けっ子だよ。俺以外に犯られちゃうの・・なんか、ヤだな)
イルカの中は思いのほか具合が良く、蠢くようにカカシを締め付けてくる。顔を火照らせて潤んだ瞳で見上げられるのも、凄くいい。
イルカの両膝を抱えたまま、ゆさゆさと小刻みにカカシは腰を揺らす。苦しそうに最初は喘ぐだけだったイルカは途端に艶を含んだ反応を返してくる。
「ヒ!あ!あっ・・ああ!」
「良くなってきた?」
余裕も無くぴったりとはまっていた結合部が徐々に緩んでくる。カカシは腰の動きを段々と激しくしていく。カカシが突き上げるたびにグチュといやらしい音が立つ。前立腺を掠めるように腰をグラインドさせればイルカは高く甘い声で鳴く。掠れたようなその声はカカシの腰に響いた。
「ひあっ・・!あう!んんっ!!」
「あぁ・・もう、たまんない。何でそんな、エロイのよ?」
胸に付くくらいにイルカの膝を折り曲げて、カカシは余裕なく、上から振り下ろすように腰を打ちつけ始めた。
「ぐっ・・あうっ!んあああぁぁ!!」
結合が深くなりカカシの先端は残酷なまでにイルカの前立腺を抉る。グッと奥まで捻じ込まれる度にイルカの張り詰めたままのペニスから白い液がトクンと溢れ出る。
「んっ・・く・・。イルカ・・後ろだけでイッてごらん」
カカシは亀頭で前立腺一帯をグッと押し上げるようにして一気に奥まで突き上げた。
「ああ――――!!」
身体を無理な体勢に折り曲げられ、苦悶とも愉悦ともつかない顔をしてイルカは三回目の絶頂を迎えた。
「くっ・・!」
イルカが達した途端に握り込まれるように締め上げられカカシもイルカの最奥に精を放った。
「あ・・ああ・・・すごい」
カカシは今まで味わった事の無い恍惚感に満たされた。カカシの先端からは痙攣するたびにどくりといつまでも白い液が溢れ出てくる。収まりきらないカカシの精液はイルカの尻の谷間から背中まで伝い濡らしシーツに染みを作る。
抱えていた膝を下ろし、イルカの体からようやく自身を引き抜く。
唾液やら精液やらで全身をぬるつかせたまま、イルカは息も絶え絶えで胸を激しく波打たせている。
その煽情的な眺めに刺激され、またもや頭をもたげてくる自身にカカシは苦笑する。
「やっぱ、一回じゃ足りないわ。ごめんね」
イルカは最初の元気はとうに無くしている。ただ、今はもうひたすら眠らせて欲しいだけだ。
力なく横たわるイルカの身体をカカシは苦も無くひっくり返し、うつ伏せにさせる。
グッと腰をつかまれ、四つん這いにさせられ、カカシのペニスが分け入ってくる。今度はイルカの入り口は難なくそれを飲み込む。ギシギシとベッドを軋ませながらカカシは律動を繰り返し始めた。
イルカは腕で自分を支えきれずにシーツに頭から沈み込む。
(も・・・どうでもいい。早く終わらせてくれ)
三回抜かされて、さすがにもう勃たない。
それでも後ろに出し入れされれば、むず痒いような痺れるような感覚に苛まれる。
(早く済ませろよ、この・・サル)
ふ、ふ、と再び呼吸が荒くなり、カカシが好き勝手動くたびイルカの身体は前後に揺さぶられる。
(何で・・・こんな事に)


さあ、いったいどこで間違えてしまったのか。
イルカの性(精?)春は始まったばかり・・・・。

続く!



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