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「あーー!あっ・・ああぁ!!」
イルカの腰を背後から掴み、カカシは獣のように腰を振り下ろす。
「ひっ・・、う、あっ・・」
穿たれるカカシの楔に押し出されるようにイルカの口からは呻き声がもれる。
嬌声ではなく、苦痛を訴える声だ。
結合部からはいまだ鮮血が止まらず、傷口をいつまでもカカシの性器が擦りつづけるのでシーツは体液と血液で酷い有様だった。
「やぅ、ああっ!」
カカシに半分勃ち上がったペニスを握りこまれて、反射でイルカの直腸が締まる。
その締め付けを利用してカカシはイルカの中に勢いよく精を吐き出した。
最後の一滴まで注ぎ込むように小刻みに腰を振るとようやくカカシはイルカの後口から性器を引きずり出した。
ゴプリと鈍い音をさせて何度も放った精液がイルカの肛道を逆流してくる。
乱暴に開かれたイルカの後口はカカシが抜け出たあとも締まりきれずに小さく口を開けたままでいる。
体力を削がれて、四つん這いで腰を高く上げたまま体勢を直す事も出来ずにいるイルカの尻の狭間にカカシは顔を寄せていく。
「や、いや、だ・・・」
ヒクリとイルカの背中が痙攣する。
腫れて捲れあがった赤い粘膜の上をカカシの器用な舌が這い回る。
カカシの口内に自ら放った精液の苦味と、イルカが流す鉄の味が広がる。
イルカの全身をくまなく味わい尽くそうと、カカシの舌は貪欲にイルカの内部に押し入っていく。
「カカシ、先生・・・話を・・・」
イルカの言葉を遮るようにカカシは手荒にイルカの身体を反転させ仰向けにする。
赤らんだイルカの顔は涙と唾液で汚れ、そこに黒髪が幾筋も張り付いている。
泣き濡れた瞳には怯えだけが見て取れた。睨み返すような力の強さでカカシはイルカの視線を受け止める。
思い切りイルカの足を開脚させるとカカシは緩んだままのイルカの蕾に根元まで指を突き立てた。
「・・・っ!!!」
声を出す事も出来ず、鋭く息を吸い込みイルカは身体をしならせる。
既に場所を覚えてしまったイルカの前立腺をカカシは執拗に指の腹で擦り始めた。
「ああっ!!うあああぁ!!」
蜜を途切れ途切れに吐き出しながらイルカのペニスは再び勃ち上がった。
カカシに一点を押されるたびにイルカのペニスはぐんと天井に向かって伸びる。直接の刺激もなしにイルカのペニスの先端は赤く濡れた肉を露出させる。
「ひ、やっ・・、あ、ああーっ・・!!」
無理矢理に覚えこまされた感覚に、イルカは髪を振り乱して喘ぐ。
後口を攻め立てる指はそのままにカカシは固く張り詰めたイルカの陰茎に手を添えて、すっかり姿を現した亀頭を口に含んだ。
柔らかい肉の括れをカカシは舌の先を尖らせて吐精を促すように嬲る。
熱く脈打つ肉茎が膨れ上がった。
「うあ、あっ・・あーーー!!」
イルカのペニスは何度か痙攣しながら断続的にカカシの口内に精液を吐き出した。
尿道の残滓まで搾り出すように、柔らかくなりかけたイルカの性器をカカシは扱きたてる。
鈴口に唇をピタリと合わせてきつく吸い上げてやるとイルカの内股がビクビクと震えた。
柔らかい肉からカカシが唇を離すとイルカの身体は弛緩した。
イルカの後口から引き抜いたカカシの指は朱に染まっていた。
意思の疎通も無い、一方的な暴力。
獣だってもっとましな交合をするだろう。
「・・好きです・・・」
イルカが意識を失ってからやっと、搾り出すように震える声で告げた。
好きだ。愛している。
何者よりもイルカを愛しいと思う。
一度でいい。イルカが自分にあの笑顔を見せてくれたなら。
恋人に見せていたあの、深く静かな、慈愛に満ちた微笑を。
力を失ったイルカの身体をカカシはきつく掻き抱く。
「好きです。誰の物にもならないで。ずっと、俺の傍にいて・・・・」
意識の無いイルカにカカシは懇願する。
受け入れられる事など無いと分かっていても。